ノートパソコンは店頭で買うものと思っていませんか?
実は店頭に並んでいるパソコンは国内大手メーカーの製品が中心で、価格が高く不用なソフトがたくさん入っています。
少しでも安く使いやすいノートパソコンがほしい場合はBTOがおすすめです。
このページでは主婦がノートパソコンを購入する場合のコツをご紹介します。
ノートパソコンを買うならBTOがおすすめ
以前、ノートパソコンを購入するには店頭、通販サイト、メーカ直販の方法があることをご紹介しました。
>>主婦が使うノートパソコンは店頭で買うのがお得?それとも通販がいい?
そして、もう1つBTO(Build To Order)という方法があります。

そうそう、そのときパソ山さんは今度BTOのコツを教えてくれるって言ってたわよね

はい、覚えていますよ。今回はじっくりご説明しましょう
ノートパソコンを購入するならBTOがおすすめの理由
そもそもノートパソコンを買うなら、なぜBTOがいいのでしょうか。
BTOはすでに完成されたパソコンではなく、自分で必要なスペックを注文して購入する方法です。
・動画をよく見るから画像はきれいな方がいい
・ネットを見るだけだから基本的な機能だけでいい
など、自分の用途に応じて必要なスペックを選ぶことができます。

市販されている完成品はいらないソフトが多いって言ってたけれど、そういうのが入っていないのもBTOのメリットなのよね

じゃあ、さっそくBTOでノートパソコンを購入するコツをお話しましょう
BTOでノートパソコンを購入するコツ
BTOは自分でいろいろと選んでいきます。初めての場合やパソコンにくわしくない場合は迷うかも知れませんが、次の流れで必要なものを選んでいくといいですよ。
BTOでスペックを決める流れ
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パソコンの使用目的を明確にする
仕事目的なのか趣味で使うのか、またネットの閲覧がメインなのか、動画の編集やゲームなど負荷がかかる作業が多いのかなど、パソコンの使用目的を明確にしましょう
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おおよその予算を決める
高スペックを求めると価格がどんどん高くなります。使用目的に合わせて、いくらまでなら出せるのか、予算の上限を決めておきましょう。
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必要なスペックを決める
CPU、メモリ、ストレージ(HDDやSSD)、ディスプレイの大きさと解像度などを決めていきます
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見積もりを出す
BTOのメーカーのサイトには希望のスペックなどを入力すると価格が出せるようになっています。各項目を調整して見積もり金額を出してみましょう
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オプションを決める
付属品や延長保証などのオプションが必要かどうかを決めます
このような流れで進めていきます。
ブログやネット閲覧が目的の場合のBTOのコツ

まだちょっと難しそうだわ
私の場合は何を選べばいいの?

ゆめこさんはブログとネットを見るのが目的ですよね。
それならば、次の項目をチェックしてみましょう
- 使用目的…ブログ・インターネット閲覧
- 予算…5万円まで
- CPU…core i3またはceleron
- メモリ…4GB
- ストレージ…HDD:256GB
- ディスプレイ…15.6型
- 解像度…フルHD

え~、こんなにいろいろ注文つけるの?
これって金額、すぐに出ないんじゃないの?やっぱりお店で買った方が簡単で早いみたい

ご安心ください
BTOメーカーのサイトですぐに見積もりが出せますよ
ママウスコンピューターのサイトで見てみましょう。
1.製品ライナップからノートパソコンを選ぶ
2.モデルを選ぶ
今回は真ん中のタイプを選んでみましょう。
3.カスタマイズする
「カスタマイズ・お見積り」のボタンをクリックします
4.見積もり価格を見る
この機種はほぼゆめこさんの希望通りなので、あとはSSDを入れるかどうかという点と、Officeを入れるかどうか、保証期間を延長するかどうかなどを決めていきます。
このままでも十分なので、本体だけで39,800円、送料や消費税を入れても46,224円で購入できますよ。
他の機種ならば、このようにCPUやメモリを変えることができます。

BTOってすごく難しいと思っていたけれど、これなら簡単!
もっとこだわりがある人なら、本当に望み通りのパソコンができるってわけね

そうなんですよ
特にマウスコンピューターは選択肢が多いから、本体だけを決めれば後はカスタマイズして自分だけのパソコンを作ることもできるんですよ
BTOはメーカーによって選択肢が異なります。
次はどこでBTOパソコンを購入するかについてご説明しましょう。